クラナド企画 その3

 
 
PS2版 CLANNAD 絶賛発売中
中原麻衣 広橋涼 能登麻美子 桑島法子 野中藍 井上喜久子 置鮎龍太郎
榎本温子 神田朱未 阪口大助 田村ゆかり 白石涼子 雪野五月
皆口裕子 中博史 青野武 緑川光 (敬称略 順不同)
 
 


節分天井の彼岸底。


引き続きまして、
先日購入のPS2版「CLANNAD」を進めていますので、その話題になります。



今日、まずは、CLANNADの『藤林杏(CV 広橋涼)』について、です。
シナリオ的には、恋愛ゲームの王道と言いましょうか、
自身の気持ちを隠して、勝ち気に強気に、素直になれないヒロインが、
紆余曲折、起承転結がしっかりとしたストーリー展開後に、
最後は、「あっ」という仕掛けをもって、エピローグへ。
……総じて、爽やかな良いシナリオ&エンディングかと思います。


キャスティングに関しましても、
藤林杏広橋涼さん の組み合わせ、
これもまたジャストフィットな演技で、キャラが生き生きとしています。
「ヒロインキャラの魅力」が、
登場人物中で、最高クラスではないかと、個人的に……です。


音楽、藤林杏のテーマ曲、
これも実に素晴らしいかと。(笑)
全般的に、良い曲が揃っていますクラナドですが、
軽快かつ溌剌として元気になれそうな音楽が、
ヒロイン藤林杏と、抜群にマッチして、エクセレント。


………以上を持ちまして、
藤林杏儲、乙!」的な、
熱狂的ファンの宣伝活動っぽい文章が延々と続く恐れを自ら感じましたので、
自粛させて頂きます。
ありがとうございました。






さて、次は、『伊吹風子(CV 野中藍)』です。
シナリオが、どうこう言うよりもむしろ、
キャラの組み合わせ(伊吹風子野中藍)がまさに適材適所、
すっ呆けたようなヒロインをすんなり自然に演じられる野中藍さん。
ぱにぽにだっしゅ!の一条さんのように、
軽快にすっ呆けて、さらっとした自然体の好演技が光っています。






さて、次に、『古河早苗(CV 井上喜久子)』です。
元祖「永遠の17歳」。
その実績、実力、
多くは語らずとも、結果を伴って、今なお、一線級の素晴らしい方です。
自身の配役によって、
声質を一変させて見事に演じきる自在性も充分に備えた方ですので、
古河早苗役も、堅実にキャラの魅力を存分に引き出し、
しっかりと演じられています。


今春4月から放映されます、『ああっ女神さまっ』のベルダンディー役こそ、
井上喜久子さんの最も得意とする癒し系の役どころ、でしょうか。
期待というよりも、名演技が約束されていますから、
……必ず観ると、思います。






さて、本日最後は、『古河秋生(CV 置鮎龍太郎)』です。
シナリオ的に出番がまったくないことも多々ありますが、
登場時のインパクトは、さすが、です。
個性を主張しまくっています押しの強いキャラを、
違和感なく軽快に演じきっています。
ほど良くカッコ良く、
突っ込み何処は、素早く突っ込み、
ボケるところはしっかりとボケて、これまた見事に演じられています。


置鮎さんと言いますと、
緑川さん同様に、多彩で多才な方だと、思います。
色々なジャンルで、本当に様々なキャラを演じられていますが、
自身、置鮎さんの、最も印象深いキャラは、
神秘の世界エルハザードの陣内克彦役だったりします。








次回のブログは、クラナドネタを一旦手仕舞いし、
『2006年 冬 新番組評価表 2月度 確定版』、
を予定しています。