2006年 春 新番組評価表 5月度 確定版 前編

 
 
早速、
本題になります。
 
4月7日のブログ『春 新番組予想表』をベースに作成しました、
「春 新番組評価表 5月度 確定版 前編」。
 
 
評価のポイントは、
ストーリーを最重視、
音楽や絵も、総合的に判断、考慮しつつ、
やはり、キャストも重要視しています。
 
参考になる方には、
ほんの少しでも、プラスになればと思いまして、
作成しました「新番組評価表」。
 
趣味・嗜好は、各々皆さん方それそれ多彩ですので、
ネタをネタだと割り切りまして、目を通して頂けますと幸いです。
 
 
 
[南関東キー局を基軸にしています]
 
放映日時 局 番組名
キャスト(敬称略 順不同)
一言コメント
期待値・評価点 動向 展開予想
 
 
 
(日) 25:30〜 テレビ神奈川 Fate/stay night
杉山紀彰 川澄綾子 植田佳奈 下屋則子 伊藤美紀 諏訪部順一 中田譲治
門脇舞 浅川悠 神奈延年 田中敦子 神谷浩史 小山力也 真殿光昭
中多和宏 西前忠久 水沢史絵
 
男性主役、女性Wメインヒロインの川澄&植田ライン、サブヒロインともに、
総じてキャストは、堅実で魅力充分な演技をフルに発揮。
PC原作素材の良さを活かし、
可能な限り、物語はしっかりと推移し、
目の離せない重厚なストーリー、次週の続きが気になるシナリオは、
見応え充分で楽しめる好内容。
 
現在、物語の終盤へ、ますます熱く盛り上がるストーリーを展開、
エンディング、エピローグにて、泣けるエピソードも想定内。
ブランドの成長ポテンシャルを順当かつ正当に評価し、
引き続き「強気」に。
 
90点 → 差し
 
 
 
(日)25:30〜 テレビ東京 スクールランブル二学期
高橋広樹 能登麻美子 堀江由衣 生天目仁美 清水香里 MAKO 福井裕佳梨
小西大樹 小清水亜美 川田紳司 岸尾大輔 市来光弘 山崎美智 近江知永
茂木智子 田所ちさ 洞内愛 秋田まどか 吉野裕行 泰勇気 志村知幸 太田直人
高木俊 保村真 長瀬博高 小林ゆう 檜山修之 安元洋貴 浅川悠 平野綾
大原さやか 保村真 上別府仁資 藤原啓治 前田剛
 
スポンサー&製作某社による、OP曲、ED曲、
繰り返し垂れ流されるCMは悪材料も、
番組自体の出来は、前作同様に良好で、ハイテンポに展開、いける。
原作の良さを活かして、
主役播磨と、Wメインヒロイン八雲&沢近のラブコメで、見どころも満載。
 
多才なキャラ&キャストを活用しきれるかどうかが課題も、
将来への布石も着実に進行中、
上積みを多く見込めそうで、今後も「強気」を継続。
 
80点 ↑ 先行
 
 
 
(日)26:15〜 テレビ神奈川 うたわれるもの
小山力也 柚木涼香 沢城みゆき 中原麻衣 釘宮理恵 大原さやか 桐井大介
石川ひろあき 雪野五月 京田尚子 浪川大輔 渡辺明乃 吉野裕行 田中敦子
小山剛志 大川透 三宅華也
 
OP曲を含めて、音楽は順当に上位。
 
昔も今も、
そして将来もあるであろう「格差社会」をテーマにしたシナリオは、
善悪、人それぞれの解釈は相違であろうが、
ある意味、タイムリーでの、問題提起。
 
ストーリー展開も、原作をきっちりと活かせそうで、
物語中盤、そして物語終盤へと、良い意味での「感涙」の予感、
総じて、名作品に仕上がりそうな雰囲気充分。
 
キャスティングもズバリ、
一例、
感動系ゲームの名作「A I R遠野美凪役での好演が見事だった
柚木涼香さん、本作「うたわれるもの」ではエルルゥ役で魅力をフルに発揮、
キャラの魅力とCVの相乗効果で、物語の演出に多大な貢献。
 
先行き内容上向きの公算強く、さらなる上振れも十分に考えられる。
 
90点 ↑ 差し
 
 
 
(月)25:15〜 テレビ神奈川 涼宮ハルヒの憂鬱
平野綾 杉田智和 茅原実里 後藤邑子 小野大輔 桑谷夏子 松岡由貴
あおきさやか
 
バラバラな展開で、わかりづらすぎるシナリオ、
滑って不発の大ハズレ、あるいは、それなりに当たりの、
上下振れ幅の激しい、アニメ化を展開。
合う人には合うかもしれないが、合わない人にはまったく合わない世界観、
万人向けではないストーリーを更に強化し展開中。
 
絵や音楽は順当に良く、
OP曲、ED曲は、ポジティブに良い意味での意外性充分で、良曲。
 
とにもかくにも、
シナリオ面の不安は増大基調、
原作を知らない一見さんは置き去りぎみで、
わけのわかりづらい、ちょっと寒めのストーリーには疑問多い。
視聴者よりも、制作サイドの自己満足が強い懸念があり、
足元状況からは楽観できず、見極めが必要。
  
70点 → 逃げ
 
 
 
(月)26:15〜 テレビ神奈川 吉永さん家のガーゴイル
若本規夫 斎藤千和 宮田幸季 桑島法子 千葉進歩 中國卓郎 浅野るり
菊池正美 水樹奈々 稲村優奈 松来未祐 園崎未恵
 
勝気に元気に弾ける演技が光る、新進気鋭の『斎藤千和』を筆頭に、
男性陣、女性陣ともに、
キャスティングは、思いきっていける好メンバーが勢揃いし、
演技は冴え、魅力充分で堅実に物語は推移。
 
絵、音楽ともに水準以上を確保し、
OP曲、ED曲ともに、良好。
 
シナリオも、派手さこそないが、
ハートフル&ハッピーコメディで、
安定的に、面白いエピソードをしっかりと展開。
今後も「強気」を継続。
 
80点 ↑ 先行
  
 
 
(火)25:45〜 テレビ神奈川 BLACK LAGOON
豊口めぐみ 浪川大輔 磯部勉 平田広明 小山茉美
 
シナリオは、ややシリアス、かつバイオレンス。
絵、音楽ともに水準以上を確保し、
好キャストを活かすハードなストーリーを大胆に展開。
 
『自分のための人生を必死に歩んでいる』主人公達の行く末に、注視。
 
アダルティかつワイルドなシナリオでの挑戦を評価、
「中立」スタンスも、今後の展開に期待十分。 
 
70点 ↑ 差し
 
 
 
(火)26:40〜 テレビ朝日 ガラスの艦隊
津田健次郎 甲斐田裕子 石田彰 植田佳奈 白石涼子 山口太郎 樫井笙人
宮林康 伊藤静 釘宮理恵 青山穣 大川透 吉川亜紀子 飯田浩志 
 
良い意味での、名作「銀河英雄伝説」を彷彿とさせるストーリーを期待。
好き嫌い、支持不支持が、はっきりとわかれそうなシナリオも、
GONZOブランドだけに、【熱く、涙する展開】、サプライズを予想。
 
と、またまたサプライズ発覚。
 
第一話を観終えた時には、
主役:クレオ(CV 津田健次郎
メインヒロイン:ミシェル(CV 甲斐田裕子
最強のライバル:ヴェッティ(CV 石田彰
と、
『果てしなく広い、この宇宙の下で…。』繰り広げられる戦闘モノと、
一人の女性を巡って、二人の男性で繰り広げられる恋愛モノ、
そういう感じで、なにも疑わずに、普通に思っていたものの……、
 
第二話を観終えた時に、遅蒔きながら気付いたんです、
主役:クレオ(CV 津田健次郎
メインヒーロー:ミシェル(CV 甲斐田裕子
最強のライバル:ヴェッティ(CV 石田彰
と、
すいません、ミシェルさんって、
『男性』だったんですか?!
 
と、こ、ろ、が、最近のストーリー展開で、
ミシェルの正体は、男性に成りすました『女性』であることが判明し、
もう何が何やら慌しいことサプライズ。
 
なにかもうすでに違う意味で色々と、
【熱く、涙する展開】、なんですが。
 
とにもかくにも、
今後も波乱含みの推移、
シナリオ軟化懸念は残るものの、一定水準のスプレッド確保で、
物語の盛り上がり、良作品評価へは十分に達成圏内。
 
何はともあれ、
「革命の銀河、ルネッサンス」(CV 甲斐田裕子
 
70点 ↑ 追込
 
 
 
以上、
「春 新番組評価表 5月度 確定版 前編」でした。
 
  
続きまして次回は、
「春 新番組評価表 5月度 確定版 後編」、
 
 『いぬかみっ!
 『.hack//Roots
 『xxxHOLiC
 『魔界戦記ディスガイア
 『ウィッチブレイド
 『Soul Link
 『ひぐらしのなく頃に
 『女子高生GIRL’S*HIGH
 『夢使い
 『西の善き魔女
 
上記を、予定しています。