すのーどろっぷ

 
新年明けまして、と、思っていましたら、
あっという間に、もう1月末。
早いものですね。
 
 
今月も舞台を3つ程、観劇させて頂きまして、
それぞれが各々の味のあります舞台でしたが、
その中でも、特に良かった作品が、
あくりるがっしゅ式『すのーどろっぷ』でした。
 
 
あくりるがっしゅ式「すのーどろっぷ」
1月19日(土)〜20日(日)
場所 池袋 シアターグリーン
作・演出 力丸心斗
出演 井吹隼也 倖月美和 古賀久美子 松浦大地 萩原良昌 大島祐樹 原岡伸行
中島誉 本間淑子 芳田万梨子 小野友樹 渡辺拓 荒武洋樹 高井ひとみ 中野晶子(敬称略 順不同)
 
 
公演当日は、
東京でも、スノーがドロップ、雪が降るのではという天気予報の厳しい寒さでしたが、
舞台の方は、ふと暖かくなれる良いストーリーでした。
  
 
物語は、『スノードロップ』(待雪草)をキーアイテムに、
お客さんにも、わかりやすく、ややスローペースで進行し、
随所で衝撃のキスシーン(男×男)を交え、しっかりと笑いをとりつつ、
纏めるべきところをきちんと纏めて、結び、
ちょっと涙も浮かべる、感動の作品でした。
 
作中でも語られていたと思いますが、
スノードロップ」の花言葉は、『希望、慰め』ということで、
物語のタイトルも、観終えた後ですと‥‥‥なるほど納得です。
 
 
『あくりるがっしゅ式』さんの次回公演も、
楽しみに待ちたいと思います。