何か大切なことを忘れていませんか


寒さが大分厳しくなってきました。
今週末から来週早々にかけまして、
関東地方平野部におきましても、
ちょっと考えにくいと思いますが、『雪』が舞う可能性があるようです。
どうりで、『寒い』はずです。



さて、
月に一度ですが、
『2005年 秋 新番組評価表』と、名打っておきながら、
実際には、『2005年 秋 アニメ番組評価表』になっていたりしますが、
本来、ドラマについても………と、考えてはいたんです。


秋のドラマ、
スタート時は、3作品、押さえていました。


1作品は、1度観て、止め、
別の1作品は、録画はしたものの、溜まり過ぎてしまって観る事なく、撤退、
残ったのは、わずか1作品でした。


現在も観続けています、その唯一の番組といいますのが、
1リットルの涙」。
ベタかもしれませんが、
やはり、扱っていますテーマ、現実をモチーフにした物語、
フレッシュな沢尻エリカさん、
ベテラン、薬師丸ひろ子さんの、まさに堅実な演技、
ドラマとして、良く出来ていると思います。
………、良い意味で泣かされています。


この「1リットルの涙」。
今年3月頃に、池袋の劇場で映画作品として観てもいるのですが、
そちらも、大西麻恵さんの好演、熱演が素晴らしく光り、
何か、胸に響くものがあります良い作品でした。


この映画を観ましたのが、
確か週末は金曜日19時頃、上映開始時間の回だったと思うのですが、
300人ぐらいの椅子があり、ゆったり観れる劇場に、
お客さんは、わずか、「8人」ぐらいだったんです。
別な意味で不安に駆られながらも、映画を観始めまして、
途中では、涙のストック切れをおこしてしまうぐらいに、
ぼろぼろに泣かされました。


その当時、映画としては、それなりに話題になったものの、
大ブレイクしたとはいえない状況でしたが、
ドラマとして、次に今に繋がったことを考えますと、
やはり、良かったと、思います。



言い尽くせない、こういう時世ですからこそ、
1リットルの涙」が伝えます、何か、が、
……とても大切なもの、と考えさせられます。




……もう一つ考えさせられますのが、
秋の新番組、
アニメ11:ドラマ1の割合で観ている自分自身に、
「何か大切なことを忘れていませんか」、と。
すっ、すみません。






最後に、
手短になりますが、
一昨日は、クリアスリープさんの「白の夕暮れ」の観劇に脚を運びました。


森山理来さんや、今里恭子さん他多数の方が演じる舞台ではなく、
倖月美和さんや中島麻美さん、井吹準也さん、中島誉さん、
計4人によります、一人三役、一人四役を演じます朗読舞台を観劇しました。
感想ですが、
実績と期待値が高かった分、
……残念でした。
正直申しまして……御免なさい、でした。


年末27日28日頃に、追加公演を行う予定のようですので、
巻き返しに、再度期待しています。