2006年 春 新番組評価表 ４月度 確定版 後編
電車やバスが、いつもより空いていると、はっきり感じます、
月初め、ゴールデンウィークの間の平日。
自身、明後日からの連休中も、
特に遠出の予定もありませんですし、
いたって、平凡な連休になりそうな予感です。
その、「ゴールデンウィーク」って、略しますと、『GW』ですよね。
『GW』と言いますと、『Go west！』の解釈も、もしかすると出来ませんか。
直訳しますと、『西へ 行こう！』です。
つまり、あれでしょうか、『GW』は、『Go west！』、
5月4日の祝日は、東京ビッグサイトへ『Go west！』。
さて、
気を確かに持ち直しまして、
本題です。
４月７日のブログ『春 新番組予想表』をベースに作成しました、
「春 新番組評価表 ４月度 確定版 後編」。
評価のポイントは、
ストーリーを最重視、
音楽や絵も、総合的に判断、考慮しつつ、
やはり、キャストも重要視しています。
参考になる方には、
ほんの少しでも、プラスになればと思いまして、
作成しました「新番組評価表」。
趣味・嗜好は、各々皆さん方それそれ多彩ですので、
ネタをネタだと割り切りまして、目を通して頂けますと幸いです。
[南関東キー局を基軸にしています]
放映日時 局 番組名
キャスト（敬称略 順不同）
一言コメント
期待値・評価点 動向 展開予想
（木）25:25〜 TBS xxxHOLiC
大原さやか 福山潤 中井和哉 伊藤静 こじまかずこ 望月久代 菊地美香
独特の世界観、絵に特徴あり強み、
音楽、好キャストともに、かさ上げ要因で、シナジー効果も期待以上の成果。
適度にシリアス、ほど良くコメディも、プラス要因。
ストーリーが進むにつれて、飛躍出来そうな底力にも注目。
面白さの「強気」を継続。
７０点 ↑ 差し
（木）25:55〜 TBS ああっ女神さまっ それぞれの翼
菊池正美 井上喜久子 冬馬由美 久川綾 能登麻美子
キャスト、シナリオの良さともども、安定度は抜群。
大幅な上積みは厳しいが、
大崩もなく、底堅い推移でバランス良好、堅実味あるシリーズ番組。
しかしながら、他局との競争激化、
重なる放映時間に『ディスガイア』があり、個人的に止むを得ずの撤退。
７０点 観賞中止
（木）26:15〜 テレビ神奈川 魔界戦記ディスガイア
水橋かおり 笹本優子 半場友恵 鈴木千尋 飛田展男 斎藤千和
落合祐里香 宮田浩徳 間島淳司 西村知道 金田朋子
演技力ある好キャスト、アーツ一色バンバン、
『その「チェキ」禁止！』………？
とにもかくにも、
アクの強い個性的なキャラを、各キャストともに、
しっかりと魅力的に演じきり、観るものを惹きつける実力は、流石。
いわゆる王道から斜め３０度ぐらい上で描かれているシナリオも好感触、
ストーリー展開も、唯我独尊独自路線強く、良い意味での個性を発揮し、
今後の展望も、更なる面白さアップの期待充分。 引き続き「強気」に。
８０点 → 先行
（金）26:25〜 TBS ウィッチブレイド
能登麻美子 神田朱未 小山力也 園崎未恵 松風雅也 伊藤静
ややシリアス、重めなシナリオも、
意外性を兼ね備え、引き続き注視。
決め台詞「イッペン、死ンデミル？」路線から、更に新分野開拓、
クール＆ホットの名演技に磨きがかかる『能登麻美子』をメインに、
適材適所のキャスティングは高評価。
後半以降、血と涙を交えつつ、物語の盛り上がりに、大きく貢献出来そう。
シナリオ面での更なる上積みを見込み、「中立」も、
上振れ期待あり。
７０点 ↑ 差し
（金）27:45〜 テレビ神奈川 Soul Link
荻原秀樹 増田ゆき 伊藤健太郎 佐久間紅美 大野まりな 嶋方淳子 柳瀬なつみ
南條愛乃 庄子裕衣 手塚ちはる 子安武人 若本規夫 長嶝高士
井ノ上奈々 小林ゆう
PC原作、Navel 鈴平ひろ ライン作品。
実績＆実力を兼ね備えた歴戦のベテラン勢のキャスティングに圧倒的強み、
OP曲「screaming」、ED曲「dust trail」ともに名手『橋本みゆき』で、
音楽面も強調材料。
課題の一つ、アニメ化にあたってのオリジナルストーリーは、
不安面を克服し、善戦に値する好内容で、強含みに推移。
今後の展開に期待。
７０点 ↑ 差し
（土）25:00〜 テレビ神奈川 ひぐらしのなく頃に
保志総一朗 中原麻衣 雪野五月 かないみか 田村ゆかり 茶風林 大川透
伊藤美紀 折笠富美子 友永朱音
謎が謎を呼ぶ原作ゆえに、アニメ化にあたっては、
随所で賛否両論の展開になるであろうことは想定内で、
やはり賛否両論の番組評価もある意味、至極当然。
物語のイメージを損なうことなく好演技の主役（保志総一朗）、
メイン４ヒロイン（中原麻衣 雪野五月 かないみか 田村ゆかり）の、
脆く危うく恐ろしい怪演技は、ホラーの雰囲気をそこはかとなく醸し出し、
物語の面白さ恐さをさらに牽引し、世辞抜きに、お見事。
シナリオ面で若干のリスク要因・懸念あるも、
限られた時間（２クール）の中で、
最大限に、物語の魅力を引き出す事に、引き続き期待したい。
８０点 → 追込
（土）25:30〜 テレビ神奈川 女子高生GIRL’S*HIGH
生天目仁美 浅野真澄 能登麻美子 雪野五月 氷上恭子 石毛佐和 真殿光昭
水島大宙 高橋美佳子 清水愛
堅実かつ演技派によるメイン３ヒロイン（６ヒロイン）のキャスティングは、
意外性を秘めつつも、しっかりと女子高生役を熱演。
OP、ED曲ともに良好でしっかり。
物語本編のスタートも抜群、
仕上り良好、面白いエピソードにて、序盤のストーリー展開に成功。
引き続き今後も面白おかしいストーリーの期待大きく、
ドタバタコメディで明るい展望が臨めそう。 「強気」で。
８０点 ↑ 先行
（土）26:00〜 テレビ神奈川 夢使い
川澄綾子 真堂圭 関智一 能登麻美子 久川綾 桑島法子 寺田はるひ
カーブとシュートを混ぜたようなパリっとメルヘンなシナリオを展開、
最後はストレート勝負で、三振ゲッツーを狙っていそうな雰囲気。
すっぽ抜け、デッドボールのシナリオには注意しつつも、
良くも悪くも引き続き様子をみたい。
キャスティングは、当然上位で、それぞれが魅力溢れる演技を約束。
毎回単発モノストーリーでの、ゲスト出演者（CV）の充実ぶりには、要注目。
展開次第も、巻き返しの期待十分。
７０点 → 先行
以上、
「春 新番組評価表 ４月度 確定版 後編」でした。
